中間検査


 建物の中間検査を行いました。審査機関から審査員の方が来て、一緒に建物の配置や、構造金物に必要な物が付いているかなどをチェックしていきます。

 今回は、長期優良を取得する事もあり、耐震等級確保のために、床と屋根の下地に構造用合板を使用しています。その構造用合板が貼られているので、空間の大きさがだいぶ体感できるようになってきました。

 2Fからの水場の配管も予定通りの位置を通過しています。梁をかわしつつ、天井裏にうまく納まるように設計していたので特に問題はありませんでした。設計の段階できちんと配管経路、配管スペースに必要な空間を計画していないと工事を進めていく中で大きな問題になってしまいます。

 コロナ禍で現場へ行く頻度が低いここと、お施主さんが小さなお子さん連れという事もあり、内部の足場がきちんとしてからの上棟式となってしまったので、だいぶ遅くなってしまいましたが、無事上棟式を行い建物の四隅のお清めも済ませました。

 引き続き、工事を安全に進めていっていただければと思います。